日本が世界に誇る世界遺産や各地の名所にフタミの「景観仕上げ」の技術が活かされています
フタミの景観仕上げは、直接人の目にふれる骨材の色や風合いなど景観に合ったものを使用し、ショットブラストやアクアジェットなど仕上げる工法を使い分けることで世界遺産や文化財全体をひきたてます。また観光をされる方々が雨の日でも安全に歩いていただけるよう滑り止め効果も発揮します。

国土交通省 平成27年度準推奨技術とは
国土交通省により運用される「公共工事等における新技術活用システム(NETIS)」に登録され、活用・評価を行った新技術の内、公共工事等において幅広い活用や飛躍的な改善効果が期待できる画期的な技術を「推奨技術」「準推奨技術」等として選定されています。
全登録数約3400件、そのうち評価・審査を終えている約1300件の中から平成27年度は推奨技術として2技術、準推奨技術として6技術、評価促進技術として5技術、一般化・標準化技術として1技術が選定され、弊社の技術「ギガショット」が準推奨技術として選定されました。
全登録数約3400件、そのうち評価・審査を終えている約1300件の中から平成27年度は推奨技術として2技術、準推奨技術として6技術、評価促進技術として5技術、一般化・標準化技術として1技術が選定され、弊社の技術「ギガショット」が準推奨技術として選定されました。
くわしい選定方法などは国土交通省のホームページ:報道発表資料をご覧ください。

ギガショット工法 技術概要
1.技術開発の背景及び契機
車道や歩道の滑りやすくなった路面でのスリップ事故や、転倒事故等のニュースに接する機会が多くあり、「現状の滑り止め対策(滑り抵抗値回復)の施工方法を改善し、色々な材質の路面を簡単に、均一に、施工性良く、環境に良好な方法、そして安価に滑り抵抗値を回復することができれば事故防止に貢献できる」とフタミは考えました。 現状の滑り止め対策は、小面積であれば滑りやすくなった面をチッパー等で粗面化する、また大面積の場合、薄層樹脂での滑り止め舗装が唯一の施工工法でした。
しかし、この工法は高価であるのと、施工の為の交通規制時間が硬化養生時間等も含めて長時間を必要としました。また施工前の路面と施工後の路面性状は全く別の路面に置き換えてしまうものであり、当初の思想と違う路面となります。また滑り止め薄層舗装が剥離する不具合発生等も見られ、このような状況を改善する工法として、在来のように路面上へ異質の材料を使用せず、現状の路面をそのまま処理し、滑り抵抗値のみを回復することが可能なギガショット工法が開発しました。
車道や歩道の滑りやすくなった路面でのスリップ事故や、転倒事故等のニュースに接する機会が多くあり、「現状の滑り止め対策(滑り抵抗値回復)の施工方法を改善し、色々な材質の路面を簡単に、均一に、施工性良く、環境に良好な方法、そして安価に滑り抵抗値を回復することができれば事故防止に貢献できる」とフタミは考えました。 現状の滑り止め対策は、小面積であれば滑りやすくなった面をチッパー等で粗面化する、また大面積の場合、薄層樹脂での滑り止め舗装が唯一の施工工法でした。
しかし、この工法は高価であるのと、施工の為の交通規制時間が硬化養生時間等も含めて長時間を必要としました。また施工前の路面と施工後の路面性状は全く別の路面に置き換えてしまうものであり、当初の思想と違う路面となります。また滑り止め薄層舗装が剥離する不具合発生等も見られ、このような状況を改善する工法として、在来のように路面上へ異質の材料を使用せず、現状の路面をそのまま処理し、滑り抵抗値のみを回復することが可能なギガショット工法が開発しました。

2.技術の内容
ギガショット工法はギガショットブラスター機内モーターの高速回転するインペラーにショット玉(1.4mm 程度の鋼球)をホッパーから連続供給し、遠心投射により高速でショット玉を打ち付ける工法です。 打ち付けられたショット玉により路面が粗面になり、滑り抵抗値が回復します。
投射されたショット玉は集塵装置により研掃粉塵と共にギガショットブラスター機上部のセパレーターを通り、粉塵と再使用可能なショット玉とに分離され、再使用可能なショット玉は使用に耐える粒形まで繰り返して使用されます。
研掃粉塵はダストホースを通じて大容量かつ強力な吸引力の集塵機で回収し、吸引排気は特殊フィルターを通過して排出するので粉塵の発生はほとんどありませんので飛散もなく綺麗な環境で施工が可能です。
ギガショット工法はギガショットブラスター機内モーターの高速回転するインペラーにショット玉(1.4mm 程度の鋼球)をホッパーから連続供給し、遠心投射により高速でショット玉を打ち付ける工法です。 打ち付けられたショット玉により路面が粗面になり、滑り抵抗値が回復します。
投射されたショット玉は集塵装置により研掃粉塵と共にギガショットブラスター機上部のセパレーターを通り、粉塵と再使用可能なショット玉とに分離され、再使用可能なショット玉は使用に耐える粒形まで繰り返して使用されます。
研掃粉塵はダストホースを通じて大容量かつ強力な吸引力の集塵機で回収し、吸引排気は特殊フィルターを通過して排出するので粉塵の発生はほとんどありませんので飛散もなく綺麗な環境で施工が可能です。
3.技術の効果
在来の路面をそのまま処理する為、路面に打ち付けるショット玉以外の材料は必要がありません。その為、規制内に出入りする車両等は最小限ですむことになります。
施工性が良いので一日あたり大面積の施工が可能です。また実施工程時間を確実に管理でき、施工機械が通過した部分より一般交通開放が可能です。
施工路面にショット玉を均一に投射するのでムラのない均一な滑り抵抗値の回復が可能であると共に、ショット玉の投射密度の調整修正が簡単に行える為、素材の違い(アスファルト、コンクリート、タイル、鋼床版)等色々な路面材質の施工に対応が可能です。
在来の路面をそのまま処理する為、路面に打ち付けるショット玉以外の材料は必要がありません。その為、規制内に出入りする車両等は最小限ですむことになります。
施工性が良いので一日あたり大面積の施工が可能です。また実施工程時間を確実に管理でき、施工機械が通過した部分より一般交通開放が可能です。
施工路面にショット玉を均一に投射するのでムラのない均一な滑り抵抗値の回復が可能であると共に、ショット玉の投射密度の調整修正が簡単に行える為、素材の違い(アスファルト、コンクリート、タイル、鋼床版)等色々な路面材質の施工に対応が可能です。
4.技術の適用範囲
・路面にギガショットブラスター機が乗れれば施工可能。(許容重量1,800kg以上、施工幅1.3m以上)
・ギガショットブラスター機と発電機集塵機積載車両までの距離は最大150mまでであること。
・施工可能な路面勾配は15%以下であること。
・路面段差は5cm 以内であること。
・路面にギガショットブラスター機が乗れれば施工可能。(許容重量1,800kg以上、施工幅1.3m以上)
・ギガショットブラスター機と発電機集塵機積載車両までの距離は最大150mまでであること。
・施工可能な路面勾配は15%以下であること。
・路面段差は5cm 以内であること。

TN ギガショット施工中1列目

TN ギガショット施工中2列目

ギガショットブラスター機 構造図

トンネル内コンクリート舗装面のギガショット(施工配置図)

- ▼スーパーブラスター工法
- 4ステップ方式
- スーパーブラスター工法 説明
- 仕上げ~削る
- 防ぐ~調整
- 設備機器
- パンフレットダウンロード(PDF)
